コセンダングサ(小栴檀草)
世界じゅうに広がっている野に咲く花
・草で、日本には江戸時代に渡来したと
考えられています。
小さな黄色い筒状花が多数集まり、束の
ようにまとまって、ひとつの大きな花の
ようになっています。
子供のも頃「ひっつき虫」と呼んでいた
草です。タネは細長いかたちをしており、
先に鋭い刺が2から3本あり、この刺で
動物の毛や服に刺さります。
花期は9~11月頃。花や葉、種子や果実を
煎じると神経痛やリウマチ、関節痛や腹痛
への効能を期待できる薬草です。