今年の(令和5年)秋彼岸は、9月20日(水)から9月26日(火)までの7日間。
お彼岸の初日を「彼岸入り」、真ん中の日を「中日」、最終日を「彼岸明け」
と呼びます。
お彼岸が全部で7日間設けられているのは、中日はご先祖様の供養に徹し、
そのほかの前後3日間を使って修行を毎日1つずつ《1.布施(ふせ)/2.持戒
(じかい)/3,忍辱(にんにく)4.精進(しょうじん)/5.禅定(ぜんじょう)
/6,智慧(ちえ))》実践するためともいわれています。
私の実家では、秋のお彼岸はお萩を作ります。小豆 (粒あん)・豆打・きなこ、
他に、胡麻のお萩など。
昭和の頃は、従業員(商をしていたので)や、近所に配るなど、朝早起きをして
大量に作っていましたが、今はご先祖様と、家族の食べる分だけになりました。
器:染付角長焼き物皿 十草