白粉花(オシロイバナ)
お寺の鐘のような形の、熟した黒いタネをつぶすと
おしろい(白粉)のような白い粉が出てきます。
この花のユニークな名づけ親は江戸時代の博物学者、
「貝原益軒」だそうです。
英語では four o'clock。
中国語では洗澡花(風呂に入る時間から)煮飯花
(夕飯の時間から)などと呼ばれる。
午後4時頃から咲くことに由来されるようです。
オシロイバナの花びらに見える部分はがくで、赤、黄、
白などの単色の他に、絞り咲きや染め分けがあり、
1枝の枝から異なった色たちが楽しめます。
野の中で見つけたのは、白と赤、その斑入りでした。
夜間に観賞できるような場所に植えると、さわやかな
香りが漂い、白花や赤花のものは、暗がりの中でも
幻想的に、浮き上がるように花が目立ちます。
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